この曲げ形状は、ホテル等の柱飾りとして使用される形状です。普通はどこかに溶接による接合が必要ですが、私どもの加工技術では溶接することなく1枚の板より加工が可能です。
この折り曲げ品は、両端にヘミング曲げを中間にレール曲げとアール曲げを組み合わせたものです。主にカウンターや戸棚等で使われます。製作に当り難しいのは寸法の精度です。両端にヘミングがあるため誤差が発生しやすいので、高い技術力が必要となります。
折り曲げによる化粧角パイプ。弊社の加工技術の範囲で一番難しいのがこの形状です。曲げる順序を間違えると加工不能となります。また、強度は通常の角パイプ並の強度が得られます。加工範囲は、最小38ミリ角以上。加工板厚は1.5t以下。
モニュメント用飾り。この曲げは清らかな曲線を使って折り曲げました。左右対称に曲げていくのですが、少しのズレが形を変えてしまうほど繊細な曲げです。
サッシや外壁の見切りとして使用されます。通常は2分割で作成し溶接で組み立てますが、私達は全てを折り曲げ構造で作りました。これにより溶接工程が削減されます。
この曲げは弊社が最も得意とする曲げ形状です。通常では不可能に近い、細くて深い、まるでアヒルの口ばしのような形状に曲げることも可能です。